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まだまだ続いているお2人の論争。おかげで私と彼らの立ち位置の違いが明らかになりました。そのことを書いて、一応このシリーズの締めくくりとしたいと思います。 私も一応法学専攻として、hidew氏の民主主義や司法に対する無理解は分かりますし、そのくせ他人を攻撃する彼に憤るルーラ氏のお気持ちも分かります。各論レベルではルーラ氏に賛成します。しかし、根本的な部分ではやはりルーラ氏も支持できない。と言いますか、お2人は根本的な部分では共通しているとさえ思います。 まず今回の対立軸は、他人を攻撃する際にはどれくらいの勉強量や素養が必要か、ということでした。ルーラ氏は、なるべく集められるだけの情報を集め基本的な素養くらいは当然に身につけておくべきだ、と考え、hidew氏は、そこまで厳密にやらなくても普通にメディアから得られる情報で十分、専門家の議論を知っておくことなど不要、と考えている。 私に言わせれば、この対立軸そのものがナンセンス。そもそも人間には、他人を攻撃したい、しかも無責任に自分は傷つかずにやりたい、という欲求があります。しかしこの対立軸は、こうした欲求の存在を受け入れた上で、それとどう対峙していくか、という問題から目をそらせてしまう。 hidew氏は、自覚的かは分かりませんがそうした欲求に開き直り、専門家や自分への批判者も含めて、とにかく侮辱や罵倒を繰り返しています。ルーラ氏は、そうした欲求を抑え込め抑え込めと他人に言い続け、「無責任な言論人」を攻撃し続けています。そもそもそうした欲求が人間にはある、ということにさえ気づいていないのかもしれない。 お2人に共通しているのは、「無責任に他人を攻撃したい」という人間の欲求を分かった上で、それときちんと対峙してその暴力性をコントロールしようという姿勢の欠如です。いくらそうした欲求があるからといって、それに任せて好き放題にやるのもよろしくない。かといって、そういう人をかたっぱしから批判していったところで、もともとそうした欲求がある以上は言説の全てを抑え込めるはずもなく、また他人を批判しても自分の中にある欲求と向き合えるわけでもない(世界戦の直前、日本の棋士に全く期待しないとブログに書き、そんなことは有名税の範囲だとあっさりと言い放ったルーラ氏にも、やはりこうした欲求があるのが分かります)。 もちろん、こうした欲求は私にもあります。それをなんとか否定しようとも思いませんし、また開き直る気も無い。私なりに対峙して、制御する方法を考えてみた結果が、「その欲求を吐き出す場所を選ぶ、むしろその欲求をしかるべき場所で利用する」という割と普通の方法だったのです。 もちろんこれが正しいものか、また唯一のものかは分かりません。しかしながら、少なくとも、人間がどうしようもなく持っている欲求となんとかうまく付き合おうという姿勢だけは、絶対に正しいと思っています。これが、お2人に無くて私にあるものです。 これからも、人間の業(大げさやな〜)となんとかうまく付き合う方法をさがしていきたいと思います。 |
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法曹になってから書け。 |
cars 2009/07/19 08:32 |
「誰それは間違ってて自分の考えは絶対に正しいと(勝手に)確信しています」 |
法律やら論争の素人 2009/07/19 09:13 |
絶対に正しいなんて言い出すと無茶苦茶になりますねぇ |
kawaguti 2009/07/19 18:53 |
表現方法としての適否はともかく、「自分は正しい!」と思っていないと、やっぱりこういうことはやれないんですよね^^; |
海原 2009/07/20 22:14 |
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