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zoom RSS 自己反省、自己批評

<<   作成日時 : 2015/02/07 22:10   >>

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 一応、もう少しだけ、アレクセイ氏とのやりとりを。

 http://8010.teacup.com/aleksey/bbs/2331

 正直、突っ込みどころが多すぎてとても全部突っ込む気にはなれないのだが、とりあえず

>>> それと、囲碁に由来する「岡目八目」という言葉も示しているように、案外、自分のことより他人のことの方が正しく評価できる場合もありますよ。

などと、笑うべき「頓珍漢な言葉」を続けたりするのです。

おわかりでしょうか? 私が「反省」をお奨めするのは、貴兄ご自身の『結構自分のことは分かっているつもり』などよりは、他人である私の方が、まだしも貴兄を客観的に評価している可能性が高いからこそ、他人である貴兄に「自分で自分を再検討してみては」と「反省」を促したのでございます。

つまり、貴兄は、ご自分で持ち出した「岡目八目」という言葉の意味さえ充分に考えることもなく、脊髄反射的に「知ったかぶり」の反論をしてみただけなのでございます。

元来、「岡目八目」というのは「状況の中にとらわれている当事者には見えにくいものが、状況の外にある者には見えやすいものである」という意味合いであり、人間にとって、何より避けがたい状況とは(「海原健叡氏の論法とその本質」で説明しましたとおり)「自分自身(自分の視点)」なのでございます。
つまり、「私は、他人の外に立つことは出来るけれど、自分の外に立つことは出来ない。できるのは、あくまでも自分の内部に他人の視点を仮構して、それを通すことで、自身を良く見たいというの自己肯定の欲望を少しでも相対化して、自己を比較的公正に評価しようとすること、だけ」なのでございます。

つまり、貴兄にとって「岡目八目」性(客観性)の最も低いのが貴兄自身であり、その次が貴兄とやりとりしている私であり、もっとも「岡目八目」性の高いのが、無関係な第三者(読者)なのです。
私は貴兄との「対局者」であり、多少は状況の中にいるという「自覚」があるからこそ、貴兄に「私の貴方に対する評価はこういうものだが、まあ貴方はそれを参考にして、自分自身で反省してみなさい」と助言したのですが、貴兄にはそういう配慮の意味が、まったく理解できず、

『私は結構自分のことは分かっているつもりです。それと、囲碁に由来する「岡目八目」という言葉も示しているように、案外、自分のことより他人のことの方が正しく評価できる場合もありますよ。』

つまり貴兄は「私のことを一番分かっているのは私自身だと思いますが、貴方のことを分かっているのは他人である私(の傍目八目)の方なのではないでしょうか」などという、臆面のない「ダブルスタンダード」を自ら披瀝しまっているのでございます。


 は、ひどい。もう頭に血が上りすぎて、元の私のコメントを全然理解できていない。

http://8010.teacup.com/aleksey/bbs/2329

 での私のコメントは以下の通り。

>>〉ただ、せっかくですから、しつこく助言させていただきますが、人のことをあれこれ考えるのも悪いことではございませんが、自分自身のことを考えるのは、もっと大切なことでございますよ。
なぜならば、人は客観的なつもりでも、結局は自分の視点からした、他を見れないからでございます。つまり、自分を知らない者に、他を客観的に評価することはできない、ということでございます。

折角のご助言ですが、私は結構自分のことは分かっているつもりです。それと、囲碁に由来する「岡目八目」という言葉も示しているように、案外、自分のことより他人のことの方が正しく評価できる場合もありますよ。

 

「自分を知らない者に、他を客観的に評価することはできない、ということでございます。」というアレクセイ氏への私のコメントである。まず私は「自分を知らない者」というわけではないですよ、また、仮に私が「自分を知らない者」であったとしても、岡目八目の言葉のように、案外自分のことは分かってなくても他人のことは分かることもありますよ。これがコメントの趣旨である。わざわざ「結構自分のことは分かっているつもりです。」と「結構」をつけているとおり、何も私はアレクセイ氏が「私のことを一番分かっているのは私自身だと思います」というような傲慢なことを言っているわけではない。もちろん、「貴方のことを分かっているのは他人である私(の傍目八目)の方なのではないでしょうか」などとも言っていない。あくまで、アレクセイ氏の元の発言である「自分を知らない者に、他を客観的に評価することはできない、ということでございます。」に対して、必ずしもそういうわけではないでしょう? と疑義を呈しただけである。

岡目八目は囲碁に由来する言葉だが、一方で囲碁の棋士の中には、「自分が対局者になって初めて見えることもある」と言う人もいる。つまり、「本人よりも他人の方が分かることもある」も真理だし、「本人にしか分からない、本人の方がよく分かることもある」も真理なのである。どっちの真理が(より)あてはまるのかは、それは場合による、としか言いようがない。これは当たり前の一般論である。当然、「私は結構自分のことは分かっているつもりです」という私の自己認識とは全く矛盾するものではない。しかし氏にかかると


>>「私のことを一番分かっているのは私自身だと思いますが、貴方のことを分かっているのは他人である私(の傍目八目)の方なのではないでしょうか」などという、臆面のない「ダブルスタンダード」

 ということになってしまうらしい。というわけで、


>>そして、こうなってしまうのは、貴兄の目には「自分を肯定するために、是が非でも否定すべきアレクセイ」という存在しかなく、「自分自身」がまったく視野に入っていない証拠であり、だからこそ、こんなお粗末な文章を書いてしまうのでございます。

 という言葉はそっくりそのまま返させていただこう。大体、


>>「人間は原理的に、自分を客観視することの出来ない存在である。だからこそ、自己懐疑の回路を断ってはいけない」という意味であり、これをうけて貴兄に「反省」を促したのですが


 と言うのであれば、私が「反省」をしない原因を安易に私の「無反省性」と「脊髄反射」性に求める前に、そもそも自分が書いた文章が私に「反省」を発意させるようなものに値しないどうしようもないものだったのかもしれない、と、まず「自己反省」をしてみるのが筋である。それができないのは結局、アレクセイ氏自身が自分のことを


>>「自己を多少とも知る人間」とは「私は、自分自身のことがいちばん分かりにくい」と考えて、常に「内省」を怠らない「自己批評」的な人間ことであり、そういう人こそが、真に知性的な人間なのでございます。


 というような人間である、と無根拠に思い込んでいるだけなのだ。本当にそういう人間であれば、


>>「しかし、実力行使を断念して、問題の存在自体は認めて闘い続けろというのは、現実的には不可能なことなのではないか」という疑問はとうぜん出てまいりましょう。だからこそ、私は「被害当事者の実力行使」は時に必要なものだし、それは何よりも「避け得ないもの」として認めたのでございます。

つまり、人が生きていく上で、個々に直面した避け得ない問題については、それが死活問題であるかぎり、最後は生存権をかけての「実力行使」しか、選択肢がございません。しかし、「被害当事者の避け得ない実力行使」にいたる以前に「暴力対決は避けるべき」というロジックで「国家の暴力」に頼ることは、はたして「避け得ない選択」だと言えるでしょうか?

http://8010.teacup.com/aleksey/bbs/2307


といった発言は出てこないし、


>>私の「つまらない失敗」とは、かの弁護士(高島章)に「それは犯罪です」と言われて、「これは犯罪かも知れないが、必要な犯罪だ」と言い返せないことをやってしまったということ。それが「つまらない失敗」でございます。
具体的にご説明いたしましょう。私は、原発事故による残留放射能問題に真摯に取り組んでいる人たちに対して、「放射脳」という蔑称を冷笑的投げつけていた「ある人物(藤原敏史)」を批判しました。もちろん、当初は紳士的かつ論理的にでございますが、これに対して彼は最初から不誠実かつ冷笑的、簡単に言えば「2チャンネルの匿名カラス」的な返事しか返してきませんでした。それで私もだんだん頭に血が上ってきて「こいつとは議論にならないが、このまま看過する気にも到底なれない」とケンカを始めたわけでございます。で、その過程で私の立場に賛同する者も出てきて、私に加担して彼を攻撃するようになったのでございます(もちろんあちらにも応援者はいました)が、そうした人たちによる攻撃の中で、彼の住所を特定してそれを晒すということまでなされるようになりました。これは冷静に考えればやりすぎだし「フェアなケンカ」とも言えないのでございますが、当時の私は冷静さを欠いておりましたから、そういう行為を咎め戒めることもせず、ただ「ザマあ見ろ」と冷笑していたのでございます。
そんな調子ですから、私自身の彼への「悪口」も、「事実」ではあれ、彼の「名誉を毀損する」ことを目的としたものにまで発展しておりました。そんな折、かの弁護士が自分の言動を棚上げにして(詳しくは→http://8010.teacup.com/aleksey/bbs/2279)、いきなり、かの人物の住所を晒した人に対して「それは犯罪です」とツイートしたので、私は「こいつ、いきなり何を言いだすのか」と驚き、住所を晒した人物を擁護しようとしたのですが、所詮それは私のやっていることもまた「犯罪」であるというのを認めるにも等しい行為だったのだと、今ならそう申せましょう。
問題は、「放射脳」発言の彼が「実名」投稿者であったという点でございます。「2ちゃんねるの匿名カラス」なら住所の晒しようもないし、公然と「人間のクズ」「社会不適応者」などと罵倒したところで、「法的」な「名誉毀損」罪は成立いたしません(個人が特定されておらず、実質的被害は発生しないため)。しかし、彼が実名であったために、我々の言動は明らかに「犯罪」だったのであり、その点だけをとり上げれば、かの弁護士のいうことは、まったくの「事実」だったのでございますね。

 http://8010.teacup.com/aleksey/bbs/2313


 での「必要な犯罪」などという言葉は口が裂けても出てこない。私人による実力行使は正当防衛等を除いて認められないし、犯罪に必要なものなどない(正当防衛はそもそも犯罪ではない)。これが近代国家の大原則であり、もしこれを部分的にでも否定して「ときには私人の実力行使も仕方がない」「ときには必要な犯罪もある」などと言ってしまえば、私たちはもはや在特会の朝鮮人学校襲撃を批判できなくなってしまう。彼らに言わせればこれも仕方のない実力行使、必要な犯罪に他ならないからだ。これは何度も指摘したが、氏はスルーを決め込んでいた。
 大体にしてそんな自己批評的な人間であれば、論敵の個人情報を流出させた人間を擁護などしない。


  確かにアレクセイ氏は高い批評能力を持っているし、大筋ではそれを自身へと向けてもいたと思うのだが、とはいえ、今回については全くそれができておらず、繰り返すが全然ダメと評価する他ないのである。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
久しぶりに拝見させてもらっています。
議論を見る限り、どっちもどっちの議論で平行線ですね。
どちらが稚拙であるとか、抜け落ちた理論とは思いません。
つっこみ処が多いとか、それは感情的になり過ぎて、
そう思えるだけで、第3者から見るとそうでもなく、
お互いが少しずれたベクトル思考で理論を推しあうだけだからです。
そういう意味でも貴殿も相手方も自己反省が必要なのでしょう。
この議論では相手を捻じ伏せるだけが目的とは思えないです。
お互いに少ない文章で少しづつ質問しあえば、納得する部分も多々あるはずです。長文での議論でよくある事で長すぎるが故に自分や相手の論点を逃しているかと思います。
そんな子供染みた事は嫌かもしれませんが、お互いに得る物の方が多いと感じさせる議論かな?と思わせてくれました。

長文失礼。
suzuki
2015/02/14 13:48
ご無沙汰しています。長いやりとりに目を通してくださってありがとうございます。ご参考に少しでもなったのでしたら無駄ではなかったかと存じます。

一点だけ強調しておきたいのは、アレクセイ氏の主張、価値観は現在の我が国のシステムには反するということです。それをご本人が自覚しているならば、その前提で話を進められるのですが、ご自身はその自覚が無い。平行線になっているのはそれが理由です。

また気まぐれな更新になるかと思いますが、よろしければまたおいでくださいませ。
海原
2015/02/14 14:15
お久しぶりです。偶々開いてみたら何とまあ…面白いかと思って読んでみたらがっかりでした。
個人的には海原さんの攻撃性が目に付きます。レッテル貼り(思考)や精神分析(ごっこ)にはうんざりします。これは多少お相手の方についても当て嵌まると思いますが。

最初から読んだ印象では、「何故早急に法規制すべきなのか」というのが根本の論題かなと思ったのですが、それについては結局何もわかりませんでした。
おそらく海原さんは「言論の自由の侵害」の危険性を可能な限り排除するような形での法制定(を目指すこと)を暗黙の前提にしておられるのでしょうが、お相手の方はそうは見なかったかのではと思います。
その前提は当たり前だと仰られるかもしれませんが、そうすると時間が掛かる(慎重論)ということになりませんか。
っと、推測が過ぎますかね…

無礼を承知で思った事を書かせて頂きました。それでは。
kawagut
2015/02/17 23:48
ご無沙汰しております。正直、かなり誤解されているかと存じます。

まずレッテル貼りはともかく精神分析はしておりません。「病」というのは比喩ですので。

次に私の「攻撃性」が目立つというのは、kawagutiさんが議論の構造をご理解されていないためだと思います。私が批判したのは、彼の「被害者が実力行使に及ぶまでは国家権力は発動すべきではない」という主張です。これは現行法制度に反しますし、こんな主張に従えばもちろんヘイトスピーチ規制は出来なくなってしまう。ですからここを批判しないことには具体的な規制の中身を論じる余地などありませんでした。だから私の批判がそこに集中したのは当然なのですが、こうした構造を分かっていないと「執拗で不当な攻撃」だと映ったかもしれません。

本文の繰り返しですが、相手方が私にどんな法規制をするつもりか一度も訊ねなかったことも思い出してくださいませ。
海原
2015/02/18 01:47
(続き)というわけで

>最初から読んだ印象では、「何故早急に法規制すべきなのか」というのが根本の論題かなと思ったのですが、それについては結局何もわかりませんでした。

根本はそうなのですが、相手方の「被害者が実力行使をしないうちは法規制は早計だ」という発言によって、こちらに論点がシフトすることになりました。

>おそらく海原さんは「言論の自由の侵害」の危険性を可能な限り排除するような形での法制定(を目指すこと)を暗黙の前提にしておられるのでしょうが、お相手の方はそうは見なかったかのではと思います。

これは違います。彼は「被害者が実力行使をしないうちは法規制をすべきではない」という立場ですから。

以上を踏まえて、よろしければまたざっと再読してくだされば、ご理解頂けるかと存じます。
海原
2015/02/18 01:53
>レッテル貼りはともかく精神分析はしておりません。

専門技能としての「精神分析」を指しているのではありませんが、この言葉は不適当でした。

>「攻撃性」が目立つというのは、kawagutiさんが議論の構造をご理解されていないためだと思います。

私が攻撃性と捉えたのは態度(文体)の次元でのことです。特に「法学」云々が出てきて以降ですね。

>これは違います。

誤った推測でしたか、すみません。

>彼は「被害者が実力行使をしないうちは法規制をすべきではない」という立場ですから。

私はアレクセイ氏の立場を代弁しようとは思いませんが、海原さんが論点をそれと見定めた時点から、議論のすれ違いが始まったような気はします。
kawaguti
2015/02/18 16:01
>専門技能としての「精神分析」を指しているのではありませんが、この言葉は不適当でした。

了解しました。

>私が攻撃性と捉えたのは態度(文体)の次元でのことです。特に「法学」云々が出てきて以降ですね。

態度を言うなら先に攻撃的になったのは向こうではないかと思いますが。合わせた、というわけでもありませんけど。


>誤った推測でしたか、すみません。

いえいえ。


>私はアレクセイ氏の立場を代弁しようとは思いませんが、海原さんが論点をそれと見定めた時点から、議論のすれ違いが始まったような気はします。

そもそも私はヘイトスピーチ規制を論じるにあたって、「国家権力の行使を恐れすぎて必要な行使をしないと、被害者は泣き寝入りか私闘をするしかなくなる」と、前提として指摘しました。それに対する氏の回答が「私闘を認める」というものだったので、「前提として」論じることになったのは当然でした。
海原
2015/02/18 16:57
(続き)
逆にkawagutiさんに伺いたいのですが、「被害者が実力行使に出ていない間は国家権力による規制は控えるべき」と主張するアレクセイ氏と、この部分を批判しないままヘイトスピーチ規制の具体論を話し合うことが可能でしょうか? こちらがいかなる論拠を提示して出来る限り表現の自由を害さない規制を示しても、「被害者たる在日朝鮮人がまだ実力行使をしていない」として規制を認めないだけだと思うのですが。
海原
2015/02/18 17:05
>態度を言うなら先に攻撃的になったのは向こうではないかと思いますが。

それは関係ありません。
言うならば、そうであっても(そう感じても)冷静に応じることを期待していたのです。


また、論点の設定が「誤りだった」と言っている訳ではありません。
その論点の設定が相手にちゃんと伝わっていなかったのではないかということです。
kawaguti
2015/02/18 20:39
>それは関係ありません。言うならば、そうであっても(そう感じても)冷静に応じることを期待していたのです。

kawagutiさんの誰に対しても礼節を欠かない態度には敬意を持っておりますが、個人的にはあれは許容範囲内だと思いますし、内容自体は冷静に書いているつもりでした。ただ、攻撃的だと感じられる方もいらしたということは肝に命じておきます。ありがとうございました。


>また、論点の設定が「誤りだった」と言っている訳ではありません。
その論点の設定が相手にちゃんと伝わっていなかったのではないかということです。

了解しました。私も伝わっていないことは感じていました。その原因は100%相手方にあると今でも思っています。彼は他のところでも「厳罰化を要求するなら自分で敵討ちをするくらいの覚悟をしろ」と言ってみたり、また論敵の個人情報を流出させた人間に加担したりと、そもそも現行の法・国家制度に従う意思が薄く、しかもそれに無自覚なようでしたから、「論点」の意味が理解できなかったのだと考えております。
海原
2015/02/18 22:28

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