好きなように生きます

アクセスカウンタ

zoom RSS 反抗期の日本

<<   作成日時 : 2014/01/09 23:40   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0


 先日毎日新聞が「安倍首相の靖国参拝は、保守派の持つ『反米感情』というパンドラの箱を開けてしまったのではないか」という論考を掲載していました。その論考は今後日本が軍国主義化していくことの懸念を匂わせておりましたが、これは少々穿ちすぎと言いましょうか、保守派を買い被りすぎていると思います。彼らからはそれほどの深い考えも覚悟も感じられません。



 いわゆる保守派(の一部)に反米感情が根強くあることは確かでしょう。しかし、実際にその反米感情が政策に反映されたことがかつてあったでしょうか?今なお、特定秘密保護法を制定し集団的自衛権の行使を可能にして「日米同盟を強化」させる方向に日本は動いています。当の保守派から、日米同盟を破棄または緩和して日本が独自の防衛路線を進むというような案は全くあがってきません。このどこに反米感情の発露などがあるのでしょうか。



 確かに、アジア諸国からの批判のみならず、アメリカの苦言に対しても、安倍首相は「毅然とした態度」をとっていますし、そこに爽快感を感じている日本人も多い。しかし実際に行っている政策を見てみれば、相も変わらない日米同盟の強化です。靖国参拝で、アメリカに対しても「ちょこっと反抗」したかのような形にはなっていますが、所詮は重要な政策面では今までと何も変わらない、どころか台頭する中国への牽制のため等の理由で今までの路線をより進めてさえいる。こんな状態で、あえて言いますがたかだか靖国参拝をしたくらいのことを「パンドラの箱を開けた」などと評するのは的を外していますし、ましてや軍国主義への警戒を匂わせる必要など全くありません。



 結局何を言おうが行おうが、保守派、と言うよりも今の日本には日米同盟以外の路線を選ぶだけの戦略性も覚悟も無く、その状態でほんのちょっぴりアメリカに楯突いてみたというだけのことです。反抗期の子供が本気で親から独立する気もないまま表面的な反抗をする、あれと大差ありません。本当に懸念して批判すべきことは、反米でも軍国主義でもない。日本のこうした幼稚さではないでしょうか。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

サイト内ウェブ検索

反抗期の日本 好きなように生きます/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる